(31)神さまとのケンカ(笑)

2015年の暮れ…

イヤーコーニング…というものに出逢って
ちょうど3年が過ぎようとしていました。

セッション呼んでいただくことも順調に進み
ありがたいことに
家にいる時間がどれだけもないくらいに動かせていただいていました。

 

出張だけでさせていただいていた私は
そろそろ自分の拠点となる場所を持ちたいと思うようになりまして…

まあ、家から通うことのできる大都会といえば
『名古屋』かな〜なんて
普通に考えそうなことを考えまして(笑)

名古屋で物件を探していたわけです。

 

その頃…

東京へ行くと、やたら疲れを感じ
東京から帰ったあとは2、3日へたばってしまい
家のことも何もできずに…ひたすら横になるという始末。

 

こんな状況が続くなら、もう東京へは行かないほうがいいのかな…
と、なかば諦め気分で
名古屋での物件を探しておりました。

 

駅に近く、見晴らしも良く
広さもまあまあ…お家賃も頑張れる…

そんな物件が見つかり…

 

よし、これに決めようか…と超前向きに交渉していました。

たまたま、その物件を見に行ったのが週末であり

ひとつだけ気になる…すぐ前に建築中のマンションの
その『音』を、どうしても確かめたくて

週明けの月曜日に、もう一度だけそれを確かめて
そのまま契約…という段取りにいたしまして
月曜日を待ちました。

 

そうしましたら…

なんと!

その月曜日は、朝からザンザン降りの雨でして
工事はお休みになってしまったのです。

静寂の中で燃える音を聴いていただくセッションですのに
どれだけの音が出るかわからないリスクを背負って契約をするわけには参りません。

 

ところがわたくし
その月曜日の午後に三重を出たら
12日間帰らない…という日程のスケジュールでございまして…

出張から帰ってきたら…もう一度…
というわたしに

その不動産屋さんんは
12日間、遊ばせるわけにはいかない人気物件だとおっしゃいます。

後ろ髪を引かれる思いではありましたが
どうしても、その音を確かめなければ決められないわたしとでは
折り合いがつきません。

 

あらあら…わたしは、名古屋に縁がないのかしら…
と、つくづく思いましたが
こればっかりはいたしかたありません。

 

 

そんな矢先

お友達から
関西のとある神社に行きましょうとお誘いを受けまして

以前に一度だけ行った事のあるその神社の素晴らしさを
感じていましたので

是非!ということで
年末…暮れも押し迫った28日に
その神社に連れて行ってもらいました。

 

前回と同じ素晴らしく厳かで貴いそれを
期待して行ったわたしは

想像もしない状況を前にアタフタいたしました。

 

その場に立つやいなや…
大きく力強く、威厳のある声が

いきなり

『やるのかあーーーーーーーー‼︎‼︎‼︎』

と、投げかけてきました。

 

えっ?えっ?えっ?
と、面食らったものの

 

気の強いわたしは

『やってますけど。。。』
なんて反論します(笑)
それでも間髪入れずに、さらに厳しく

『やるのかーーーーーーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎』
えっ?やってますけど…足りませんか。。?

と、少し気弱になり(笑)
けっこう頑張ってるんですけど…まだダメなんですか?

なんて、どんどん弱気になりまして…(笑)

 

その
『やるのかーーーーーーーー‼︎‼︎‼︎‼︎』

との問答をいったい何回往復し、どれぐらいの時間続けたかわかりません。

途中で、肩から提げていたバッグを降ろし
雪がチラチラ舞う中
コートまで脱ぎましたのです。

きっとその場に誰も居なかったら
わたしは、その場にひれ伏していたでしょう…

 

そんなとてつもない勢いと本気の声を感じ
まさか、逃げることも隠れることもできず…

 

最後には、キッパリと

『やります‼︎‼︎‼︎
やる!って言ってるじゃないですか‼︎‼︎‼︎』

 

と、いずれにしても
少々ケンカ腰(笑)

 

いったいこれはなんだったんだろう…

 

と、乗せていただいている帰りの車の中も
ほとんど会話もできず…

 

元来…見えない聴こえないわたしに

妄想かもしれないけれど…

あんなにハッキリとした声が聴こえるものなのか…?
と、ハテナしか浮かばず…

 

まあ、深く考えないでおこう…

と、思っている間に年が明け
2月の立春を迎えました。

 

場所は京都…
そこで…
今度は、生きている人間に言われます…

いきなり…

『近藤さん、まだ本気じゃないですよね?』

 

言葉はいつものように遠慮がちではあっても

その御仁の迷いのない言葉に…

 

『本気に決まってるじゃないですか…なに言ってるんですか?』

なんでわざわざケンカを売るんだろうと

 

口では目一杯反論しながらも

知らぬ間にポタポタポタポタと大粒の涙を流していたのです。

 

アハ…

わたし
こういうの
多いよね…(笑)